脱「犬の道」
今回読んだのはこちらの本。
イシューからはじめよ
〜知的生産の「シンプルな本質」〜
具体的な内容としては、
「圧倒的に生産性を高め、結果を出すにはどうすればいいのか??」
ということ。
この図の右上の「解の質」、「イシュー度」共に高いゾーンが、本当に価値のある仕事、取り組み、
「バリューのある仕事」になります。
解の質??イシュー度???
となると思うので説明すると、
「解の質」とは、課題に対してどのくらい明確な答えが出せているかということ。
一方、「イシュー度」とは、本当に答えを出すべきかどうかの度合いのこと。
人は、なにか結果を出したいとか、成果をあげたいと思ったときに、どうしても一心不乱に大量の仕事をする。
これがこのブログのタイトルである、
「犬の道」というアプローチ。
もちろんそれで得られる事はたくさんある。だけど、誰が何をやるにも時間は有限だし、ただ努力と根性があれば報われるわけではない。
では、どうしていくべきかというと、
まずは、上の図の横軸であるイシュー度を高める。
要するに、「あれもこれもと課題に手をつけるのではなく、本当に解決すべき課題を見つけ出し、それに対する答えの明確さを突き詰めていきましょう」ということ。
そうすることで、混乱を解消し、目的意識のブレを無くし無駄を省くことが出来る。
僕は、
サッカーをやっているので、サッカーに落とし込むと、
ただ、走り込みや自分の課題に対して「量」をこなすのではなく、
そのメニューは、
自分のどの能力を高めるものなのか?
チームのどのような課題を改善しようとしているものなのか?
そしてそれは今本当に自分(自分達)に必要なのか?
というのを日々振り返り、ブラッシュアップさせていくことが必要なんだなと感じました。
そして、
この本のまとめとして書かれていたのは、
「プロの世界は『結果』が全てであり、そこまでの『努力』や『過程』は一切評価されない」
ということ。
だからこそ、人一倍結果を出すまでの過程に対して圧倒的なこだわりを持つことが大切だなと改めて痛感しました。
相変わらず拙い文章ですが、、笑
最後までお読み頂きありがとうございます!
脱「犬の道」!!