小田倉康太 ブログ

オーストラリアでセミプロサッカー選手として活動しています、小田倉康太です。海外生活の中で日々感じていることを書いていきます。

シーズン終了。次に向けて。

 先週末、リーグ戦が終了し、1ポイント差で目標としていたプレーオフ進出を逃す結果になりました。
正直、今でも悔しいです。まぎれもない自分の力不足です。

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オーストラリアでの1年目のシーズン。

外国人プレーヤーとしてプレーして、学んだこと、もっと活躍する為に必要だと感じたことを、自分なりにきちんと言語化して、
次に繋げていこうと思います。


「結果が全て」

やっぱり1番感じた部分です。
外国人枠としてプレーしている以上、オージーの選手と同じクオリティでは評価されない。「スペシャ」な存在でないといけない。
今シーズン全試合出場しましたが、チームは12チーム中6位。個人として3得点4アシスト。明らかに物足りないです。ポジション等もありますが、数字が1番分かりやすく評価されるのは事実。


「自分の役割を理解すること、柔軟性」

自分が求められている役割」を正確に理解する。
求められている物を表現しつつ、自分の強み、武器を出せるか。
また、求められているものが自分の強みと違う部分であったり、違うポジションだったとしても柔軟に自分のプレーを変化させて、結果を出せるか。
本来自分はボランチ、DFの選手ですが、
今シーズン、2試合だけ、小学4年ぶりに1トップやりました。
伸び代ですね。


「コミュニケーション、英語」

コーチングを聞いて、理解するだけでなく、
自分から主張できるか。
サッカーは一瞬で状況が変わるので、
いかに瞬時にコーチング出来るか。
Man on!(相手が来てるぞ)
Close right!(右を切れ)
など、単語単語でコーチングするだけでなく、
戦術だったり、パスのタイミングだったり、深いところまで。
ハーフタイムになれば、ボードを使えるので、話し合えるけど、プレー中にいかに改善出来るか。何度も悔しい思いをしました。
もっと英語学ばないと、、

 

「少しの諦め」

チームメイトのとんでもないイージーミス。天候。レフリーのジャッジ。照明が暗くて、全然ボールが見えないボコボコの練習場。
自分がコントロール出来ない物に対して、ストレスを溜めるのではなく、自分がコントロール出来るものに集中して、100%のエネルギーを使う。

大事なのは分かっているけど、難しい。

 


この他にも多くの学びがありました。
プロの選手でもないし、結果を残せたわけでもないですが、

少しでも何か感じてくれたら嬉しいです。

サッカーはいつも色んなものを自分に与えてくれるし、学ばせてくれます。

この学びを、来シーズンの自分のプレー、もっと言えば今後の人生に活かしていきます。


シーズンは終わりましたが、
年内はオーストラリアに残り、身体作り、語学向上、アルバイト、来シーズンのチーム探しをしていく予定です。
来シーズンさらに活躍する為の準備期間として、
やるべきことをやっていこうと思います。

 

お読み頂きありがとうございました!!