語学学校
皆さん、お久しぶりです。
先週末、自分のチームが所属するNPL2NSWのシーズンが開幕し、開幕戦は2-2のドローでした。
サッカーのことに関してはまた改めて、別で書こうと思います。
サッカーのシーズンが開幕した一方で、
先日、8週間通った語学学校を卒業しました。
今日はこの語学学校で感じたことを書きたいと思います。
勉強とは
世界各国から来ている学生たちと同じ教室で授業を受ける中で、色んなスタイルの勉強の方法を目にしました。
自分も含めて日本人は、まず先生が言ったことを細かくノートを取って、自分なりに考えてから質問するのに対し、
タイ人や南米から来ている生徒はとにかく先生に質問攻め。自分が疑問に思ったことはすぐに質問。納得いくまで質問。
ノートなんてほとんど取ってませんでした。とにかくアウトプットして覚える。時々、とんでもない的外れな質問をすることもありますが、めちゃくちゃ笑顔でごまかすし、そんな失敗1ミリも恐れてないように見えました。
日本人の勉強法を否定するつもりはありませんが、「勉強する」っていう言葉の意味を考えさせられました。
教養
授業の中で2分間で様々なトピックについてプレゼンするというものがありました。
トピックは自分の今後のキャリアだったり、好きな街だったり、自分の国についてだったりetc
その中で、感じたことは「自分日本について全然知らないな。。」
ということ。
キャリアのことだったり、自分の家族のことがトピックのときは、スラスラ詰まらず、プレゼン出来ました。ただ、トピックが日本の政治だったり、伝統的な建造物、観光地だったりしたときに本当に薄っぺらいことしか話せなくて、自分自身でちょっと寂しいなと思ってしまいました。話したいことを英語で伝える訓練をするのが目的なのに、そもそもその話したい事が薄っぺらかったら良いプレゼンなんてできる訳がありません。
これは海外に出た人がよく言うことだと思いますが、学校に通って本当に痛感しました。
『外に目を向ける前に、内のことを知る必要がある』
いろんなことに言えるかなと思います。
サッカーは共通言語だけど、世界の全てではない。
「サッカー見る?」「どこのチームのファン?」
これだけですぐ友達出来ます。
サッカーって本当にすごいスポーツだなと改めて感じました。
ただ、その一方で、当たり前ですが、サッカーに全く興味の無い人だっています。
タイ人の女の子とペアで自分のキャリアについてプレゼンの練習をしていたときのことです。
僕は自分の選手としてのこれまでのキャリア、これからどうなっていきたいかを2分間プレゼンしました。自信満々に一度もつまらず、話しました。
彼女から返ってきたフィードバックは、
「あなたのプレゼンはすごくよかった。だけど、ごめん私全くサッカーに興味ないの」
そりゃそうだよなーと。
サッカーは自分の中心だけど、彼女にとっては別にただのスポーツの一つでしかない。
コミュニケーションを取るために、言語は必要不可欠だけど、
「相手の視点を考えて話す力」だったり、
「内容を抽象化して、伝える力」
っていうのも大切だなと感じました。
まとめ
8週間と短い期間でしたが、本当に刺激的で、楽しい時間でした。
サッカーのチームメートはみんなオーストラリア人なので、多国籍な生徒たちと一緒に授業を受ける中で、普段とは違った発見や学びがたくさんありました。
4月からはビジネスコースに進学して、英語でビジネスについて学ぶ予定です。
サッカーで結果を残すことはもちろんですが、多方面で成長していきたいと思います。
今日は、シーズン第2節vsWestan Sydney Wanderers戦。
開幕戦引き分けてしまったので、初勝利目指して頑張ります!!
最後まで読んで頂きありがとうございました!