『どれだけ自走出来るか』
昨日までの3日間、両親がオーストラリアに来てくれて、
昨日のホーム開幕戦を観戦してくれました。
結果は0-4で完敗。勝利を見せることは出来ませんでしたが、
両親の滞在中、少し一緒に観光をし、自分がサッカーで稼いだお金でご飯をご馳走することが出来ました。
「サッカーでお金を稼いで、両親に恩返しをする。」
という自分の1つの目標をほんの少しだけ、達成することが出来ました。
ここから、さらに選手として、人として、成長して上のレベルに行くために、どうすればいいかというのを考える中で最近感じていることがあります。
それは、
「どれだけ自走出来るか」
ということです。
今自分は、チームで唯一の日本人、そして家はオージー4人とシェアハウスで暮らしている、という状況です。
当たり前ですが、自分はこの国では「外国人」。「外国人」の自分に対して、みんな優しいし、色んな面で助けてくれる。それはありがたいことだし、本当に感謝しています。
ただ、裏を返せば、「誰も自分に厳しいことを言ってくれる人がいない。」ということ。
プレーの面でも、生活の面でも。
昨日の試合もそうでした。
正直、自分は試合を通して、いつもよりパスミスやボールロストが多かったです。
ただ、それに対して誰も自分を責めないし、
むしろ「お前はよくやったよ。ディフェンダーがよくなかっただけだ」とか
「お前やっぱ上手いな!」のような声をかけてくれました。
自分を評価してくれることはありがたいですが、それに満足していたら、そこで成長は止まってしまうと思います。
ここから先自分が選手として、人としてより成長するには、
「どれだけ自分自身を律して、目標に対して自走出来るか」がとても重要だと感じています。
これは別に海外で生活することだけに言えることではないと思いますが、自分がいる環境においては特に重要なことなのではないかなと思います。
リーグ戦も始まったばかり。
来週末のリーグ戦に向けて、また一週間丁寧に準備していきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました!!